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2018年8月13日 (月)

ブログ再開

笑。

以前にも書いたかと思うが、やっぱり金本知憲は織田信長だと思う。

ベテラン外人優先、若手軽視という、前の、あるいは前の前の監督が作った、実績のない選手を使って失敗するよりは、少しでも結果が計算できそうなベテランや外人でお茶を濁す的な風潮をまずぶっ壊した。

実績のない若手をどんどん起用し、新しい空気を取り入れる事にまずは成功。
誰でも彼でもとにかくチャンスを与えるという監督の方針に、チームは活気づいた。

しかし。
好きな選手は使い続け、嫌いな選手や少しでも成績が上がらない選手は容赦なくバッサリ斬っていく、という恐怖政治が始まり、空気は一変。

働きは凡庸でもお友達で自分に従順なコーチ陣はかばい、逆に自分の意に沿わなければ球団のレジェンドさえ追放してしまう。
ちょっと働きが良くて伸び始めた若手は、少し調子を崩す事で、やがて干してしまう。
活躍すれば起用した俺の手柄、不振になれば選手の自覚が足りない。
俺はこれだけチャンスを与えているのに、活躍しない選手が悪い、と選手を責める。

そんな監督が選手から恐れられこそすれど、慕われるわけはない。
あまりにトップに君臨しすぎて、彼に意見をする者も見当たらない。
今や金本を心底胴上げしたいと思っている選手はいないのではないだろうか。

信長は天下布武を掲げながら、結局家来に叛かれ志半ばで散った。
同じように、金本もこのような状況では、セ界統一などできるわけはないだろう。


管理人は、若手を起用し続ける金本監督をいったんは支持したけれども、掛布2軍監督をやめさせた時点であれあれ?となり、藤浪を無策の起用法でイジめ抜いている時点で、もうたくさんだと思っている。

だから、しばらくは試合も見ようとはしなかった。

植田海が怖いもの知らずでガンガン走るから起用し続けてたのはいいが、セーフティスクイズをいきなりやらせたり、ちょっと調子が崩れたら干してみたり、本当に選手を伸ばそうとしているのか。
中谷将大もせっかく昨季20本塁打を打ち覚醒し始めているのに、今季は思ったほど積極的な起用がされていない。
連続出場記録の止まった鳥谷敬を、依然使い続けている。だったら記録を続けさせてもよかったのに!

そして藤浪は。
二軍で無双一軍昇格一軍で今イチ次まで我慢一軍で制球難の末KO二軍で調整、という無限ループ。
このやり方がマズイと思ったら、違う方法を検討する気はないのか?

結局、何のために選手を起用し、どういう目的で選手に負荷をかけ、何を成し遂げようとしているのか?
疑問、疑問、疑問だらけ。

若手を使うのはいいんよ。
プレイする機会を与えると、そりゃ頑張るよ。
でも、力が足りない、とわかったら、そこからが監督なりコーチなりの腕の見せ所であるわけで。

植田海や熊谷は足が速いと、だったらその足を使うためにどんなバッティングをするか、中谷や陽川はスラッガーだと、だったらせこくヒットを狙うのではなく大きな当たりを飛ばすためにどんなバッティングをするか、そういう各選手の将来像を描いた上で、指導をする。
という事を丹念にやっているのかどうか。

そこにコーチが必要なんだよね。

糸井や福留や鳥谷なんかにコーチは要らない。
しかし、植田、中谷、陽川、糸原や北條や梅野にはコーチが必要だ。

コーチがどれだけ血みどろになって指導しているのか?
片岡や平野が俺たちがここまで身を粉にして指導していると胸を張って言えるのに、その上で若手が伸び悩んでいる、という時に初めて若手の意識が低いとか言えるんだよ。

そうでなければ、コーチが怠慢という事だ。

甲子園を高校球児明け渡して、阪神は今ロードに入っている。
なんと3カード連続勝ち越しで6勝2敗。
それで借金4つの4位。
2位の巨人とは1ゲーム差なので、セリーグは1強3中弱2大弱苦笑。
優勝は無理として、2位に食い込んでも、全然ほめられない状況だ。

それよりも来季期待できるよう、本当に選手を一人でも多く育てて欲しい。
それについては、もう少し我慢が大事。

これからまた見ていこう、と思う。

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